食べ過ぎこそ病気の最大原因   #ガン #癌 #糖尿病 #心筋梗塞 #脳卒中 #うつ病 #鬱病 #断食 #少食

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※西式甲田療法の甲田先生の本から、要約して抜き出しました。

「居座り続ける腸内の便が血液を汚し、万病をつくる」
胃腸の処理能力を超える負担をかけ続けた場合に、腸管内に排泄物が渋滞します。渋滞しても、腸内細菌が出す酵素によって何週間かで醗酵、分解されて消えてなくなります。ただ消えてしまうのならよいのですが、便が分解される過程で腐敗が起こり、その毒素が腸管から血液に吸収されてしまうのです。

「下痢ぎみの人や毎日便通があるような人でも、滞留便がたまっているケースは実に多い」
胃腸の処理能力を超えて食べつづけていると、腸の粘膜に炎症やただれを引き起こします。
また、胃腸は伸びて垂れ下がり、横に広がったりします。そうすると、安定が悪いので、腸はあちこちへへばりつき、そこへ癒着が起こります。癒着したところは、変形して細くなったりねじれたりするので、食べたものの通りが悪くなります。そのため、食物残滓が引っかかり、便として停滞するのです。

食べ過ぎて胃腸に大きな負担がかかると、肝臓にも過剰な負担がかかり、肝機能が低下して、眠くなったり、だるくなったりするわけです。
そして食べ過ぎが日常化すると、胃腸はもちろんですが、日々肝臓に負担がかかり、ついには慢性的に肝機能が低下してしまうのです。「体がだるい、疲れやすい」「首や肩のこりがひどい」「イライラしたり、くよくよしたりするなど精神的に不安定」などの症状も、食べ過ぎによる肝機能の低下が影響している可能性が高いです。
私はそれを「鈍重肝臓」と名づけました。これまでたくさんの患者さんを診察してきた経験からいうと、日本人の成人の約5人に1人は鈍重肝臓の状態にあると考えています。

 

管理人コメント
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食べ過ぎて病気になる人とならない人がいるのは、生まれつき内臓の強弱のせいだと思います。あと、ストレスの溜まりやすい性格・環境もあるでしょう。

 

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「一日に必要なカロリー」の根拠は信用できない。

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